しも‐ぐもり【霜曇(り)】
霜の置くような寒い夜や朝に空が曇ること。「或—に曇った朝」〈芥川・玄鶴山房〉
しも‐ばら【霜腹】
《「しもはら」とも》霜の降りるような寒い夜に冷えて起こる腹痛。〈日葡〉
しも‐よ【霜夜】
空が晴れて霜の降りる寒い夜。《季 冬》「我骨のふとんにさはる—哉/蕪村」
しろ‐よもぎ【白艾/白蓬】
キク科の多年草。寒い地方に分布し、高さ約50センチ。全体に白い綿毛で覆われ、葉は羽状に裂ける。秋、白い小花が穂状に咲く。からよもぎ。
せい【凄】
[常用漢字] [音]セイ(漢) [訓]すさまじい すごい 1 肌寒い。「凄凄・凄然」 2 すさまじい。すごい。「凄絶」
せい‐ぜん【凄然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 非常にもの寂しい感じがするさま。「—として眼冷かに」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 寒いさま。涼しいさま。また、冷たいさま。
せい‐とう【盛冬】
冬の寒いさかり。真冬。
そこ‐びえ【底冷え】
[名](スル)からだのしんまで冷えること。また、そのように寒いこと。「—する夜」《季 冬》
そと【外】
1 特定の仕切られた範囲から出た広い部分。⇔うち。 ㋐一定の区域の外方、外部。「部屋の—へ出る」「—から見た日本」 ㋑家・屋敷などの建物の外部の空間。屋外。戸外。「—で遊ぶ」「—は寒い」 2 物...
たま‐たま【偶/適/会】
[副] 1 時おり。時たま。たまに。「春とはいえ—寒い日がある」 2 偶然に。ちょうどその時。「—駅で旧友にあった」