たい‐さい【体菜】
アブラナ科の野菜。葉は杓子(しゃくし)形で肉厚。寒さに強い。漬物などにする。中国の原産。杓子菜。たいな。
たえ‐ぬ・く【耐え抜く】
[動カ五(四)]最後までじっとがまんする。最後まで持ちこたえる。「寒さに—・く」
たまご‐ざけ【卵酒】
酒に鶏卵の黄身と砂糖を加え、温めた飲み物。寒さ防ぎや風邪のときに用いる。《季 冬》「岡惚(おかぼれ)で終りし恋や—/草城」
だい‐かん【大寒】
二十四節気の一。1月20日ごろ。このころ、寒さが一年のうちで最も厳しい。《季 冬》「—といふ壁に突きあたりたる/万太郎」→小寒
ダツラ【(ラテン)Datura】
《「ダチュラ」とも》ナス科チョウセンアサガオ属の一年草または多年草。観賞用。熱帯アメリカ原産。夏から秋に淡黄色から白色に変わるらっぱ状の花をつける。葉や種は猛毒。寒さに弱い。
ちぢか・む【縮かむ】
[動マ五(四)]《「しじかむ」の音変化》寒さ・恐怖などでからだがちぢんで、動作が鈍くなる。「寒さで手指が—・む」
ちぢこま・る【縮こまる】
[動ラ五(四)]寒さや緊張などのために、からだや気持ちが小さくなる。「ふとんの中で—・って眠る」「失敗を指摘されて—・る」
ちぢま・る【縮まる】
[動ラ五(四)]ちぢんだ状態になる。「寿命が—・る」「寒さで身が—・る」
ちぢみ‐あが・る【縮(み)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 すっかりちぢんで小さくなる。「あの霜が来てみたまえ、桑の葉はたちまち—・って」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 2 驚きや寒さ・恐怖などのため、からだがすくんで身動きできなくなる...
ちぢみ‐こ・む【縮(み)込む】
[動マ五(四)] 1 ちぢんで中に入り込む。「殻の中に—・む」 2 恐怖・寒さなどで、からだや気持ちを小さくする。「恐ろしさのあまり—・む」