あか‐ぎれ【皸/皹】
《「あかがり」の「あか」を「赤」と意識してできたものか》冬、寒さなどのため手足の皮膚が乾燥して裂ける状態。あかがり。「—が切れる」《季 冬》
あき‐さむ【秋寒】
秋になって感じはじめる寒さ。秋冷。《季 秋》「—や行く先々は人の家/一茶」
あさ‐さむ【朝寒】
晩秋の朝方寒さを感じること。《季 秋》「—やひとり墓前にうづくまる/子規」
あたたかさ‐の‐しすう【暖かさの指数】
月平均気温がセ氏5度を超えた月だけ取り出し、各月の平均気温から5度を差し引いた値を合計したもの。一般に、植物の活性には5度以上の温度が必要とされる。そのため、植物の生育可能期間についての積算温度...
あつ‐さ【暑さ】
気温の高いこと。暑い度合い。また、暑い季節。《季 夏》「石も木も眼(まなこ)に光る—かな/去来」⇔寒さ。
一変
欧州の地図は一変したThe map of Europe 「changed completely [underwent drastic changes].性格が一変したHe became anot...
凍て付く
⇒こおる(凍る)いて付くような寒さfreezing cold
薄らぐ
1〔薄くなる〕 ⇒うすれる(薄れる)12〔弱くなる〕 ⇒うすれる(薄れる)2悲しみ[痛み]が薄らいだThe grief [pain] has eased.寒さが薄らいだThe cold has ...
戦く
〔寒さや恐怖で〕shudder, shiver, tremble;〔かすかに震える〕quiver寒さにおののくshiver with (the) cold
折から
1〔ちょうどその時〕折からの雨で野球の試合は中止になったAs it started raining, the baseball game was called off.折から彼が来合わせたHe ...
さむさ【寒さ】
[共通する意味] ★気温の低さが不快なほどに感じられるような状態。[使い方]〔寒さ〕▽寒さに耐える▽三十年ぶりの寒さ▽寒さがぶり返す〔寒気〕(かんき)▽寒気が身にしむ▽寒気が日本上空に流れ込む▽...
さむけ【寒気】
[共通する意味] ★気温の低さが不快なほどに感じられるような状態。[使い方]〔寒さ〕▽寒さに耐える▽三十年ぶりの寒さ▽寒さがぶり返す〔寒気〕(かんき)▽寒気が身にしむ▽寒気が日本上空に流れ込む▽...
かんき【寒気】
[共通する意味] ★気温の低さが不快なほどに感じられるような状態。[使い方]〔寒さ〕▽寒さに耐える▽三十年ぶりの寒さ▽寒さがぶり返す〔寒気〕(かんき)▽寒気が身にしむ▽寒気が日本上空に流れ込む▽...
つゆさむ【梅雨寒】
[共通する意味] ★本来寒さの厳しい時期を過ぎて、なお感じられる寒さ。[英] the lingering cold[使い方]〔余寒〕▽春とはいっても、まだ余寒が厳しい〔春寒〕▽春寒の候、お変わり...
しゅんかん【春寒】
[共通する意味] ★本来寒さの厳しい時期を過ぎて、なお感じられる寒さ。[英] the lingering cold[使い方]〔余寒〕▽春とはいっても、まだ余寒が厳しい〔春寒〕▽春寒の候、お変わり...
かんだんきほう【寒煖饑飽】
寒さ、暖かさ、飢え、満腹といった日常生活の苦しみや楽しみのこと。苦楽と同意。▽「寒煖」は寒さと暖かさ。「饑飽」は飢えることと満腹になること。貧乏と裕福。「煖」は「暖」とも書く。
さいかんのしょうはく【歳寒松柏】
逆境や苦難の時にあっても、志や節操を失わないこと。冬の厳しい寒さにも、松や柏が緑の葉をつけているという意から。
しゅんかんりょうしょう【春寒料峭】
春になって寒さがぶり返し、肌寒く感じられるさま。▽「春寒」は春になってぶりかえした寒さ。「料」は肌をなで触れる意。「峭」は厳しい意。
しょうはくのみさお【松柏之操】
志や主義を曲げずに信念を貫くこと。どんな困難にあっても、節操を変えずに守り通すこと。松や柏はく(コノテガシワ)は、冬の寒さにあっても、その美しい緑を変えずにいることから。
てきすいせいひょう【滴水成氷】
冬の厳しい寒さのたとえ。また、極寒の地の寒さの形容。滴したたり落ちる水が氷になる意から。▽「滴水てきすい氷こおりを成なす」と訓読する。「氷」は「冰」とも書く。