トゥーランドット【Turandot】
プッチーニのイタリア語によるオペラ。全3幕。1926年スカラ座で初演。カルロ=ゴッツィの寓話劇に基づき、ジュゼッペ=アダミ、レナート=シモーニが台本を担当。プッチーニは作曲の中途で死去。第3幕後...
とう【榻】
ながいす。また、寝台。「帝みずから—を降(くだ)りて」〈露伴・運命〉
とう‐か【透過】
[名](スル) 1 すきとおること。また、通り抜けること。「八方の難関を—し去らんと励みぬ」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 光や放射線などが物体の内部を通り抜けること。
とう‐かん【盗汗】
「寝汗(ねあせ)」に同じ。
とうぎょうき‐の‐しとね【東京錦の茵】
東京錦の縁をつけた方形の茵。寝殿の座臥(ざが)用の敷物。
とう‐しゅ【東首】
頭を東に向けて寝ること。東枕(ひがしまくら)。「孔子も—し給へり」〈徒然・一三三〉
とうせい【濤声】
日本画家、東山魁夷が描いた障壁画。唐招提寺御影堂(みえいどう)の寝殿の間を飾る。海の波とそれに抗う岩を描く。昭和50年(1975)に、山をテーマにした「山雲」とともに完成。両者をあわせ「山雲濤声...
とお‐やまどり【遠山鳥】
ヤマドリの別名。雌雄が山を隔てて寝るというところから、男女が別々に夜を過ごす意にかけて用いる。「冬の夜を羽も交さで明かすらむ—ぞよそにかなしき」〈相模集〉
とき‐か・う【解き交ふ/解き替ふ】
[動ハ下二] 1 男女が相手の帯・ひもなどを解き合って共に寝る。解きかわす。「倭文幡(しつはた)の帯—・へて廬屋(ふせや)立て妻問ひしけむ」〈万・四三一〉 2 互いに相手のひもなどを解き、形見と...
とき‐さ・く【解き放く】
[動カ下二]解きほどく。解きはなす。「細絞形(ささらがた)錦の紐を—・けて数多(あまた)は寝ずにただ一夜のみ」〈允恭紀・歌謡〉