たい【対〔對〕】
[音]タイ(呉)(漢) ツイ(唐) [訓]むかう こたえる [学習漢字]3年 〈タイ〉 1 向かい合う。二つが向き合う。「対岸・対決・対抗・対座・対策・対象・対比・対面・対立/絶対・相対・敵対...
でいり‐すじ【出入り筋】
1 商売などで、いつも出入りしている家。得意筋。 2 江戸幕府の訴訟手続きの一。奉行所が原告と被告を呼び出し、対決審問のうえ、判決を下す手続き。主に民事を扱った。→吟味筋
にげ‐かくれ【逃(げ)隠れ】
[名](スル)逃げ隠れること。「—しないで対決する」
ぶらいへいや【無頼平野】
つげ忠男の漫画。昭和50年(1975)発表。一人の女性をめぐってやくざ組織と対決する無頼漢の姿を描く。平成7年(1995)、石井輝男監督・脚本により映画化。出演、加勢大周、岡田奈々、佐野史郎ほか。
マッチ‐アップ【match-up】
[名](スル) 1 組み合わせ。結合。 2 二人の対戦。対決。「実力者どうしの—」 3 比較。対照。 [補説]2は、サッカーやバスケットボールで両チーム各ポジションどうしの相対の意でも用いられる。
めいじん‐せん【名人戦】
1 囲碁の七大タイトル戦の一。昭和37年(1962)創設。タイトル保持者とリーグ戦優勝者が七番勝負で対決し、勝者が名人のタイトルを手にする。連続10期以上タイトルを獲得した棋士は現役で、連続5期...
めし‐あわ・す【召し合はす】
[動サ下二]呼び出して対決させる。「御前(ごぜん)にて—・せられたりけるに」〈徒然・一三五〉
めし‐あわせ【召(し)合(わ)せ】
1 呼び出して対決させること。特に、相撲(すまい)の節(せち)の当日、左右の相撲人に勝負をさせたこと。 2 両方から引き合わせるようにした引き戸や障子。また、その合わさる部分。
もん‐ちゅう【問注】
《問うて注(しる)す意。「もんぢゅう」とも》訴訟の原告と被告を取り調べて、その言い分を記すこと。また、訴訟の対決。裁判。「六波羅にて—すべきに定まりにけり」〈著聞集・一六〉
ゆうしょう‐けっていせん【優勝決定戦】
1 競技などで、優勝者を決める試合。 2 大相撲で、千秋楽の取り組みを終えた時点で勝ち星が最多の者が複数いた場合、優勝者を決めるために行われる本割以外の取り組み。二人の場合は直接対決、三人の場合...