しょう‐ドイツしゅぎ【小ドイツ主義】
19世紀中ごろ、プロイセンを中心にドイツの政治的統一を図ろうとした立場。オーストリアを中心に置こうとする大ドイツ主義と対立、普墺戦争を経てドイツ帝国の成立により実現した。
しょうめん‐しょうとつ【正面衝突】
[名](スル) 1 真正面からぶつかり合うこと。「車どうしが—する」 2 真っ向から対立して争うこと。「意見が—する」
しん‐か【深化】
[名](スル)物事の程度が、深まること。また、深めること。「思想の—」「対立が—する」
しんかてき‐ぐんかくきょうそう【進化的軍拡競争】
ある生物の適応が別の生物の適応を促し、互いの競争関係を通じて共進化すること。捕食者と被食者、寄生生物と宿主のような異なる種だけでなく、同種間においても性的対立などの競争関係がみられる。
しん‐ぽう【新法】
1 新しく定められた法令。新法令。 2 北宋の神宗の時、宰相の王安石が制定した法令。国力増強を目的とし、効果を上げたが、大地主・官僚・豪商らの保守派(旧法党)と対立し、政争の種となった。 3 新...
しん‐れいせん【新冷戦】
東西冷戦中、1970年代に米ソ間で緊張緩和への動き(デタント)が生まれたが、1979年のソ連によるアフガン侵攻を契機に、両国が再び対立を深めたことをいう。また、東西冷戦後の国際社会において、大国...
シーア‐は【シーア派】
《(アラビア)Shī'aは党派の意》イスラム教の宗派。スンニー派とともに信徒を二分するが、数の上では少ない。多くの分派に分かれるが、十二イマーム派が主流。預言者ムハンマドのいとこであり娘婿である...
じっこう‐しはい【実効支配】
ある国や勢力が、対立する国や勢力あるいは第三国の承認を得ないまま、軍隊を駐留させるなどして、一定の領域を実質的に統治していること。
じみょういん‐とう【持明院統】
鎌倉後期から南北朝時代にかけて、大覚寺統と皇位を争った後深草天皇の系統。南北朝時代は北朝として南朝と対立したが、元中9=明徳3年(1392)南朝を合わせ、以後皇位を継いだ。後深草天皇が譲位後、京...
じゃ‐が
[接]《助動詞「じゃ」+接続助詞「が」から》先に述べた内容と対立する事柄を述べる文を導く。だが。しかし。「打つ手はあった。—もう遅い」