たい‐きょく【対極】
反対側の極。対立する極。「思想的に—をなす」
たい‐ご【対語】
1 向かい合って話をすること。 2 意味の上で対立・反対、または対照的な語。「白⇔黒」「積極⇔消極」「上⇔下」「長い⇔短い」「和⇔洋」など。対義語。ついご。 3 熟語で相対する事物からなるもの。...
たい‐じ【対峙】
[名](スル) 1 山などが、向かい合ってそびえること。「谷を隔てて—する岩峰」 2 対立する者どうしが、にらみ合ったままじっと動かずにいること。「橋を挟んで両軍が—する」
たいようふうこうてん【太陽風交点】
堀晃による短編SF小説、および同作を表題作とする小説集。単行本は、昭和54年(1979)に早川書房より刊行。昭和55年(1980)年、第1回日本SF大賞を受賞。その後、文庫版の出版権を巡り早川書...
たいら‐の‐よりつな【平頼綱】
[?〜1293]鎌倉時代の武将。第9代執権北条貞時の乳母(うば)の夫。貞時の執権就任とともに内管領となり、幕府内で対立していた安達泰盛とその一族を滅ぼした(霜月騒動)。その後、専制体制を敷いて幕...
たいりつ‐いでんし【対立遺伝子】
対(つい)になった形質を支配する遺伝子。相同染色体上の同じ遺伝子座に位置する。対立因子。
たいりつ‐いんし【対立因子】
⇒対立遺伝子
たいりつ‐かせつ【対立仮説】
統計学の仮説検定において、その当否が検定される帰無仮説に対立する仮説。帰無仮説が成立しないと判断された場合に採択される。
たいりつ‐けいしつ【対立形質】
対立遺伝子によって支配され、同時に発現することのない、対(つい)になった形質。メンデル遺伝をし、表現型として発現するほうを顕性、発現しないほうを潜性という。エンドウの花の色における赤色と白色など...
たいりつ‐じく【対立軸】
対立する議論・抗争の中心となる事柄。また、考え方の違いによる、対立する二つの論。「与党への—を示す」「革新と保守という—が明確になる」