チャーチスト‐うんどう【チャーチスト運動】
《Chartist》1830年代後半から始まった英国の労働者階級の普通選挙権獲得運動。名称は、運動の要求書People's Charter(人民憲章)に由来する。内部対立や弾圧によって1848年...
ちゅうかん‐ざっしゅ【中間雑種】
両親の形質の中間を示す雑種。対立遺伝子に優劣のないときに現れる。オシロイバナで、赤い花と白い花との第一代雑種が桃色となるなど。
ちゅう‐さい【仲裁】
[名](スル) 1 対立し争っているものの間に入ってとりなし、仲直りをさせること。「—に入る」「けんかを—する」「—役を買って出る」 2 紛争中の当事者または当事国の合意に基づいて、第三者の判断...
ちゅう‐せい【中性】
1 対立する二つの性質のどちらにも属さない中間の性質。 2 男性とも女性ともつかない性的状態。また、そのような人。「—的な魅力の女優」 3 物質が酸性でもアルカリ性でもない性質を示すこと。水溶液...
ちゅうソ‐ろんそう【中ソ論争】
中国・ソ連の両共産党間の国際共産主義運動の原則などをめぐる論争。1956年のスターリン批判・平和共存路線を発端として、1960年ごろから公然化。国家間の政治的対立へと発展し、1969年には国境で...
ちゅう‐どう【中道】
1 一方にかたよらない穏当な考え方・やり方。中正な道。「—を歩む」「—を旨とする」 2 物事の進行のなかほど。達成する途中。「志むなしく—で倒れる」 3 富士山の中腹をめぐる道。また、その道をめ...
ちゅうどう‐せいじ【中道政治】
二つの対立する勢力のどちらかにかたよらず、中正を旨とする政治。特に、右派・左派のいずれにもかたよらない政治。
ちゅう‐りつ【中立】
1 対立するどちらの側にも味方しないこと。また、特定の思想や立場をとらず中間に立つこと。 2 戦争に参加しない国の国際法上の地位。交戦国双方に対して公平と無援助とを原則とする。局外中立。「永世—」
ちゅうりつ‐は【中立派】
対立するいずれの党派にも属さない一派。
ちゅう‐わ【中和】
[名・形動](スル) 1 性格や感情がかたよらないで穏やかであること。また、そのさま。「一に無偏無党の—ならざるはなし」〈利光鶴松・政党評判記〉 2 性質の異なるものが、互いに融和してそれぞれの...