じゅ‐りょう【寿陵】
生前につくっておく自分の墓。長寿を招くなど縁起がよいものとされる。
じゅりょう‐ぼん【寿量品】
「法華経」二十八品中の第十六如来寿量品。釈迦が久遠の昔から未来永劫にわたって存在する仏として描かれている。
じゅ‐れい【寿齢】
長い命。長命。長寿。
じゅ‐ろう【寿老】
命が長いこと。長生きの人。
じゅろうじん【寿老人】
中国の伝説中の人物。宋代、元祐年間(1086〜1093)の人で、頭が長く白髪、団扇(うちわ)と巻物をつけた杖(つえ)とを持ち、鹿や鶴を連れていたといわれる。日本では七福神の一。長寿を授けるという...
寿(じゅ)を上(たてまつ)・る
《「史記」封禅書から》長寿であるようにと祝う。
すし【鮨/鮓/寿司】
《形容詞「酸(す)し」の終止形から》 1 塩をふった魚介類を飯とともに漬け、自然発酵によって酸味を生じさせたもの。熟(な)れずし。生熟れ。《季 夏》 2 酢で調味した飯に、生、または塩や酢をふり...
すし‐おけ【鮨桶】
1 鮨飯を作るときに用いる浅い、白木の桶。もと、熟(な)れずしを作る漬け込みの桶。飯台(はんだい)。飯切(はんぎり)。《季 夏》「—を洗へば浅き遊魚かな/蕪村」 2 鮨を並べる円形の平たい器。木...
すしきり‐ぼうちょう【鮨切り包丁】
巻き鮨や押し鮨を切るための包丁。かまぼこ形の刃で、飯や具をつぶさずに切ることができる。
すし‐げた【鮨下駄】
鮨をのせる木製の平らな器。板の下に下駄の歯のような支えがある。