もっぱら【専ら】
《「もはら」の音変化》 [副]他はさしおいて、ある一つの事に集中するさま。また、ある一つの事を主とするさま。ひたすら。ただただ。「—練習に励む」「休日は—子供の相手をする」「—のうわさだ」 ...
専(もっぱ)らに◦する
ひとり占めにする。ほしいままにする。「権力を—◦する」
もっぱら‐はけん【専ら派遣】
特定の企業にだけ労働者を派遣すること。企業が人材派遣会社を作り、グループ企業にだけ労働者を派遣する業務を行うこと。労働者派遣法で原則として禁止されている。
もっぱら‐ぶつ【専ら物】
再生利用を目的として回収される一般廃棄物または産業廃棄物。古紙・くず鉄・空き瓶類・古繊維の4品目のこと。名称は、廃棄物処理法に「もっぱら再生利用の目的となる」と記載されていることから。
もはら【専ら】
[副] 1 「もっぱら」に同じ。「生前—十二頭陀を行持して」〈正法眼蔵・行持上〉 2 (あとに打消しの語を伴って)まったく。少しも。「—かかるあだわざなどし給はず」〈源・手習〉