いば‐はじめ【射場始め】
「弓場始(ゆばはじ)め」に同じ。
いみず【射水】
富山県北西部、庄川下流東岸を占める市。古くから漁港として発展。放生津(ほうじょうづ)潟に富山新港が造成された。金属工業も盛ん。平成17年(2005)11月に新湊市・小杉町・大門町・下村・大島町が...
いみず‐し【射水市】
⇒射水
いみず‐じんじゃ【射水神社】
富山県高岡市古城にある神社。祭神は二上神(ふたかみのかみ)。
い‐むけ【射向け】
《弓を射るとき、左を敵に向けるところから》鎧(よろい)の左側。
いむけ‐の‐くさずり【射向の草摺】
鎧(よろい)の草摺で、弓を射るとき敵に向き合う部分として入念に作り、胴の左脇に蝙蝠付(こうもりづけ)で連接したもの。弓手(ゆんで)の草摺。太刀懸(たちかけ)の草摺。
い‐むしろ【射席/射蓆】
弓場で、射手の座の敷物。皮・むしろ・畳など。いせき。
い‐め【射目】
狩りで獲物を射るときに身を隠す設備。「野の上には跡見(とみ)据ゑ置きてみ山には—立て渡し」〈万・九二六〉
いめ‐たてて【射目立てて】
[枕]射目を立てて獲物の足跡を調べる意から、「跡見(とみ)」にかかる。「—跡見の岡辺のなでしこが花」〈万・一五四九〉
い・ゆ【射ゆ】
[動ヤ下二]《動詞「い(射)る」の未然形に、古く、上一段にも接続したといわれる受身の助動詞「ゆ」が付いて一語化したもの》射られる。「—・ゆ鹿(しし)をつなぐ川辺の和草(にこぐさ)の身の若かへにさ...