さん‐ぎょう【鑽仰/賛仰/讃仰】
[名](スル)《「論語」子罕(しかん)の「これを仰げば弥(いよいよ)高く、これを鑽(き)れば弥(いよいよ)堅し」から》聖人や偉人の徳を仰ぎ尊ぶこと。さんごう。
さん‐そん【三尊】
尊ぶべき三人の人。君・父・師。
さん‐と【山斗】
泰山と北斗星。人々が仰ぎ見て尊ぶもの。人々から尊敬されている権威者。泰斗。
しゃしゃ‐らくらく【洒洒落落】
[ト・タル][文][形動タリ]性質や言動がさっぱりして、物事にこだわらないさま。「—として愛すべく尊ぶべき少女であって見れば」〈二葉亭・浮雲〉
しょう‐こ【尚古】
昔の文物や制度にあこがれ、これらを尊ぶこと。「—趣味」
しんこきん‐ちょう【新古今調】
新古今和歌集にみられる特徴的な歌のよみぶりや歌の調子。一般的には、情調的な諸要素が複合した、絵画的、物語的、象徴的な歌風で、余情・妖艶(ようえん)を尊ぶ。格調は韻律的で、初句切れ・三句切れ・本歌...
すい‐そん【推尊】
[名](スル)あがめ尊ぶこと。「文三をば—していて」〈二葉亭・浮雲〉
すう【崇】
[常用漢字] [音]スウ(慣) [訓]あがめる 1 気高い。「崇高」 2 尊ぶ。あがめる。「崇敬・崇信・崇拝/尊崇」 [名のり]かた・し・たか・たかし
すう‐はい【崇拝】
[名](スル)心から傾倒して、敬い尊ぶこと。「心から—する」「偶像—」
すう‐ほう【崇奉】
[名](スル)崇拝すべきものとして尊ぶこと。「民主共和の主義を—し」〈秋水・兆民先生〉