お‐せわ【御世話】
「世話1・2」の尊敬語・謙譲語。 [補説]「お世話になる」は尊敬語、「病人のお世話をする」は謙譲語。
お‐そうしき【御葬式】
「葬式」の尊敬語・美化語。 [補説]「お葬式に参列する」は尊敬語、「近所にお葬式があった」は美化語。
お‐たち【御立ち】
1 立つことをいう尊敬語。ご起立。「—の方」 2 出立すること、来客が帰ることをいう尊敬語。「明日の—は何時ごろですか」
お‐たより【御便り】
「たより(便り)2」の尊敬語・美化語。 [補説]「先生からのお便りを読む」は尊敬語、「彼のお便りを見せてもらう」は美化語。
お‐だい【御代】
「代金」の尊敬語・美化語。「—は見てのお帰り」
お‐ちからおとし【御力落(と)し】
「力落とし」の尊敬語。「どうか—になりませんよう」
おっしゃ・る【仰る/仰有る】
[動ラ五(四)]《「おおせある」の音変化》 1 「言う」の尊敬語。言葉を口にお出しになる。言われる。おおせられる。「先生はこう—・いました」「早く—・い」 2 (人名などを受けて)そういう名前...
お‐つかい【御使い/御遣い】
1 「使い1」の美化語。「—を頼まれる」 2 「使い2」の美化語・尊敬語。「お稲荷様の—」
おつき‐さま【御月様】
月を敬い親しんでいう語。 [補説]「お月様に願を掛ける」は尊敬語、「お月様が見える」は美化語。
お‐つげ【御告げ】
告げること、また、その言葉をいう尊敬語。特に、神仏がその意思・預言などを人間に告げ知らせること。また、その知らせ。託宣。