さんぎょう‐ごうりか【産業合理化】
新しい機械設備や新技術の導入、労働能率の改善などによって生産性を向上させ、利益の増大を図ること。第一次大戦後、ドイツ経済再建に当たって唱えられたのに始まる。
さんしん‐せいど【参審制度】
市民が、裁判官とともに合議体を構成して裁判に関与する制度。主にドイツで、陪審制度の補充または代用として発達。日本では、一般の国民が裁判に参加する制度として、平成21年(2009)から裁判員制度が...
サンチーム【(フランス)centime】
スイスのほか、アフリカ諸国で用いられている補助通貨単位。1サンチームは1フランの100分の1。 [補説]2002年1月(銀行間取引は1999年1月)にEU(欧州連合)の単一通貨ユーロが導入される...
サース【SaaS】
《software as a service》インターネットを経由してソフトウエアを利用するサービス。パッケージ商品を購入するのではなく、インターネットを通じて必要な機能のみを利用し、その内容に...
サーバー‐かそうか【サーバー仮想化】
1台のサーバーを、仮想化技術を用いて複数台の仮想サーバーに分割して利用すること。事業規模に応じたシステムを構築でき、運用管理および機器導入のコストを低減できる。
ざいりゅうかんり‐せいど【在留管理制度】
日本に在留する外国人の情報を管理する制度。法務省入国管理局(現・出入国在留管理庁)と市区町村の二元管理だった外国人登録制度に替えて、平成24年(2012)から導入。入管庁が在留カードや特別永住者...
ざんりゅう‐のうやく【残留農薬】
収穫後の農作物に残留している農薬。農薬ごとに残留基準値が定められている。 [補説]平成18年(2006)、食品衛生法の改正によりポジティブリスト制が導入され、残留基準値を超える農作物・食品の販売...
システム‐アナリスト【system analyst】
企業の経営戦略や業務内容を分析し、最適なコンピューターシステムの構築・導入を図る技術者。
しっかんモデル‐どうぶつ【疾患モデル動物】
人間の疾患と同じような症状が起こるよう作出された実験動物。従来は偶然に遺伝子の変異が生じた動物が用いられていたが、近年はノックアウト動物やトランスジェニック動物をはじめ、人為的に特定の遺伝子のは...
シックビル‐しょうこうぐん【シックビル症候群】
《sick building syndrome》閉め切りビル症候群。エアコンの普及で一年中窓を閉め切り、新鮮な空気の導入が少ないビルで働く人々に現れるさまざまな症状。頭痛・吐き気、目やのどの痛み...