い‐ぐち【猪口】
イグチ目のキノコの総称。アワタケ・ヌメリイグチ・ハナイグチなどがあり、傘は肉質のまんじゅう形で、裏面にひだはなく、小さな穴がたくさんある。食用になるものが多い。
いさ‐な【小魚/細小魚】
小さな魚。ざこ。一説に磯魚(いそな)の意とも。「浅瀬行く—とるとや夢にさへみぎはの鷺の眠り立つまは」〈草根集・六〉
いさら‐がわ【いさら川】
水の少ない小さな川。いさらおがわ。「御草鞋(わらんず)に流るる血は、草葉に染めて、—紅葉しがらむ如くなり」〈浄・女楠〉
いし‐ころ【石塊】
小さな石。小石。いしくれ。
イスレタ‐マイゴファハン【Isleta Maigo Fahang】
マリアナ諸島、サイパン島北東岸の島。マドック岬の南の入り江にある石灰岩の小さな無人島で、シロアジサシ・クロアジサシ・シラオネッタイチョウなど海鳥の繁殖地となっている。自然保護区に指定。通称バード...
いた‐か
《「板書き」の意か》中世、小さな板の卒塔婆(そとば)を作って経文・戒名などを書き、川に流したり経を読んだりして、金品をもらって歩いた乞食(こじき)坊主。
いた‐がえし【板返し】
1 板葺(ぶ)き屋根の板を葺きかえること。 2 玩具の一。小さな長方形の板をいくつもつなぎ、その端の板を持ってぶら下げると板の表が次々と現れ、その端板を返すと、裏が次々と出てくるようにこしらえた...
いた・める【痛める/傷める】
[動マ下一][文]いた・む[マ下二] 1 からだを傷つける。痛くする。「足を—・める」「腹を—・めた子」 2 精神的に苦痛を与える。悩ます。「小さな胸を—・める」「借金で頭を—・める」 3 (傷...
一事(いちじ)が万事(ばんじ)
わずか一つの物事から、他のすべてのことを推し量ることができる。一つの小さな事柄の調子が他のすべての場合に現れる。「彼のやることは—間が抜けている」
いちじくじょう‐か【無花果状果】
肉質の壼状の花序の内側に小さな果実が多数つくもの。イチジク・イヌビワなど。無花果果(いちじくか)。無花果(むかか)。