みっぷうしょうせんげん‐ちりょう【密封小線源治療】
癌(がん)の放射線治療の一つ。放射性物質を小さな容器に密封したもの(小線源)を体の中に入れて、病巣に放射線を照射する方法。腔内照射と組織内照射がある。小線源照射療法。
みなみのしまのティオ【南の島のティオ】
詩人・小説家の池沢夏樹による初の児童文学作品。平成4年(1992)刊行の連作短編集。南太平洋の小さな島に住む少年ティオが語る不思議な物語。第41回小学館文学賞受賞。
ミニアチュール【(フランス)miniature】
1 《朱色の顔料ミニウム((ラテン)minium)を用いたところから》西洋中世の写本の装飾文字・挿絵・装飾画。 2 緻密(ちみつ)に描かれた小さな絵。装身具・箱などに描かれたものや油彩画の小形の...
ミニチュア【miniature】
1 小型のもの。小さなもの。特に、精巧な小型模型。「—の飛行機」「東京の—版たる地方都市」 2 「ミニアチュール」に同じ。
みほ‐の‐きたうら【美保の北浦】
島根県東部、松江市北東部の日本海に面した海岸。島根半島の北岸、東の地蔵崎から西の七類(しちるい)港までの約8キロメートルの海岸線をいう。洞窟や断崖絶壁、島々・小さな湾が連なる変化に富んだ景勝地。
みみ‐かき【耳掻き】
耳あかなどをとるための、先が小さなしゃくし形になった細い棒。
みみ‐だま【耳玉】
1 耳につけて飾りとする小さな玉。 2 海女が潜水する際、耳に水が入らないように栓として用いる玉。
ミラー‐ボール【mirror ball】
ダンスホール・ディスコなどの天井からつり下げてある飾り玉。表面に小さな鏡が張ってあり、照明を浴びて光りながら回転する。
むし‐かご【虫籠】
スズムシやホタルなどの虫を飼っておく小さなかご。むしこ。《季 秋》「—に酒吹きたかり誕生日/桂郎」
むし‐くい【虫食い/虫喰い】
1 虫が食うこと。また、そのあと。「—の古本」「—の葉」 2 陶磁器の縁に表れた釉(うわぐすり)の小さな剝落(はくらく)のあと。虫が食ったあとに似る。釉が素地(きじ)によく付着していないとできる...