こ‐もの【小者】
1 身分の低い奉公人。丁稚(でっち)。小僧。 2 武家の雑役に使われた者。小人(こびと)。 3 年若い人。「おのれほどの—と組んで勝負はすまじきぞとて」〈太平記・九〉
コロポックル
《アイヌ語。蕗(ふき)の葉の下に住む人の意。「コロボックル」とも》アイヌ伝説に現れる小人の先住人。坪井正五郎がこの伝説を根拠に、コロポックルを日本の石器時代人だとみる仮説を唱えた。
さい‐じん【細人】
1 心の狭い人。つまらない人物。小人。 2 官位の低い人。
サロン‐ミュージック【salon music】
小人数の演奏家が客間などで演奏するのに適した、軽い内容の楽曲。
さんかく‐ベース【三角ベース】
子供の遊びの一。二塁がなく、本塁・一塁・三塁の三角形を設定して、野球と同じように遊ぶ。小人数でも遊べる。
さんさん‐ごご【三三五五】
[副]三人、五人というような小人数のまとまりになって、それぞれ行動するさま。三三両両。「生徒が—帰っていく」
しこ‐しこ
[副](スル) 1 食べ物をかんだときの、弾力に富んで、歯ごたえがあるさま。「—(と)した歯触り」 2 持続的に地味な活動をするさま。「今でも小人数で読書会を—(と)続けている」
しゅじゅ‐しょう【侏儒症】
⇒小人(こびと)症
しょう‐いん【小飲】
[名](スル)小人数で酒盛りをすること。小宴。小酌。「共に『カイ』楼に—す」〈柳北・航西日乗〉
しょう‐えん【小宴】
小人数の宴会。また、自分の主催する宴会をへりくだっていう語。