じょう‐ごや【定小屋】
1 演劇や見世物などの興行場として常設してある小屋。 2 ある俳優や芸人などが、きまって出演する劇場・演芸場。
じょく‐そう【褥草/蓐草】
家畜小屋に敷く枯れ草やわら。
すくい‐ごや【救い小屋】
江戸時代、飢饉(ききん)や災害のとき、被災者を救うために一時的に設けた小屋。
すみ‐やき【炭焼(き)】
1 木を蒸し焼きにして木炭をつくること。また、その人。「—小屋」《季 冬》「—の顔洗ひ居る流かな/鳴雪」 2 炭火で焼くこと。また、その料理。「—ステーキ」「—コーヒー」
す‐や【須屋】
御陵や貴人の墓をつくるときに、工事の間覆いとして設ける仮小屋。御須屋。
せき‐や【関屋】
関所の番小屋。「人住まぬ不破の—の板びさし荒れにし後はただ秋の風」〈新古今・雑中〉 源氏物語第16巻の巻名。光源氏、29歳。源氏が石山寺へ参詣の途中、逢坂(おうさか)の関で空蝉(うつせみ)と...
せんしゅう‐らく【千秋楽】
《法要の最後にが奏されるところからという》 1 (「千穐楽」「千穐樂」「千龝樂」とも書く)芝居・相撲などの興行の最後の日。千歳楽。楽日。らく。 [補説]「穐(龝)」は「秋」の異体字。芝居小...
そま‐ごや【杣小屋】
杣人(そまびと)の小屋。きこり小屋。
たいひ‐ごう【待避壕】
1 敵の砲弾などを避けるために掘った穴。 2 噴火の際に放出される火山砕屑物(さいせつぶつ)から身を守るための、コンクリート製の小屋。
た‐ぶせ【田伏せ/田廬】
田にこしらえた仮小屋。田の中の番小屋。「然(しか)とあらぬ五百代小田(いほしろをだ)を刈り乱り—に居(を)れば都し思ほゆ」〈万・一五九二〉