小人(しょうじん)の過(あやま)つや必(かなら)ず文(かざ)る
《「論語」子張から》品性の卑しい人は、過失を犯しても改めようとせず、きっと言い訳をしてごまかそうとする。
小人(しょうじん)の勇(ゆう)
《「荀子」栄辱から》つまらない人間の、思慮の浅い、軽はずみの勇気。
しょう‐じんぶつ【小人物】
心が狭く思慮の浅い人。品性の劣っている人。小人(しょうじん)。
しょう‐すい【小水/少水】
1 少しばかりの水。わずかな水。 2 (小水)小便。「お—を取る」
しょう‐すい【小穂】
イネ科・カヤツリグサ科植物の花穂で、花序の最小の単位となる穂状の枝。
小水(しょうすい)石(いし)を穿(うが)つ
少しの水でも絶えず流れつづければ、ついには石をすり減らし、穴をあける。怠らず励めば、どんな困難なことでもやり遂げることができるというたとえ。
小水(しょうすい)の魚(うお)
わずかしかない水にすむ魚。人の死が間近いことのたとえ。
しょう‐すいりょくはつでん【小水力発電】
ダムのような大規模な施設を使用せず、小河川・用水路・水道施設などを利用して行う小規模な水力発電。自然環境への負荷が少ないなどの利点がある。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、出力...
しょう‐すう【小数】
1 1より小さい正の実数。 2 整数でない実数を、小数点を用いて十進法で表した数。0.1のように整数部分を含まないものを純小数、1.23のように整数部分を含むものを帯小数という。
しょうすう‐てん【小数点】
小数を表すとき、整数の一位と小数第一位の間につける点。「—以下」