おのだ【小野田】
山口県南西部にあった市。古代は陶業の中心であった。明治中期以来、セメント・化学工業が盛ん。平成17年(2005)3月に山陽町と合併して山陽小野田市となった。→山陽小野田
おのだ‐し【小野田市】
⇒小野田
おのは‐いっとうりゅう【小野派一刀流】
江戸時代、小野忠明を祖とする剣術の流派。
おの‐みちまろ【小野三千麿】
[1897〜1956]野球選手・新聞記者。神奈川の生まれ。慶大で剛球投手として活躍後、慶応OBからなる三田倶楽部(クラブ)に入り、大正11年(1922)米国メジャーリーグ選抜から初の白星を挙げた...
おの‐もんぜき【小野門跡】
京都市山科(やましな)区にある随心院の通称。
おの‐りゅう【小野流】
真言宗の事相(じそう)における東密二流の一。平安初期の僧聖宝(しょうぼう)を祖とし、その弟子仁海(にんかい)が山城国小野に曼荼羅(まんだら)寺(随心院の旧称)を建て、この流儀を広めた。→広沢流(...
おはらごこう【大原御幸】
謡曲。三番目物。観世・宝生(ほうしょう)・金剛・喜多流。後白河法皇が大原寂光院に建礼門院を訪ねると、女院は安徳帝の最期などを物語る。金剛・喜多流では「小原御幸」。
おはら‐しょうすけ【小原庄助】
民謡「会津磐梯山」の囃子詞(はやしことば)に登場する架空の人物。「朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、それで身上(しんしょう)つぶした」と唄われる。
おはらしょうすけさん【小原庄助さん】
清水宏監督・脚本による映画の題名。昭和24年(1949)公開。小原庄助さんとよばれる没落旧家の当主が騒動を起こすコメディー。映画批評家の岸松雄がプロデュースし、脚本にも参加している。出演、大河内...
おはら‐め【大原女】
大原(おおはら)や八瀬(やせ)の里から、柴(しば)・薪(まき)・花などを頭にのせて、京都の町に売りにくる女。おおはらめ。 [補説]「小原女」とも書く。曲名別項。→大原女