おはらめ【大原女】
歌舞伎舞踊。長唄。2世瀬川如皐(じょこう)作詞、9世杵屋六左衛門作曲。文化7年(1810)江戸中村座で、3世中村歌右衛門が演じた九変化「奉掛色浮世図画(かけたてまつるいろのうきよえ)」の一。大原...
おはら‐りゅう【小原流】
生け花の流派の一。明治45年(1912)盛り花を創始した小原雲心によって、国風瓶花(くにぶりへいか)と名のり、創設される。
おはりだ【小墾田】
奈良県高市郡飛鳥(あすか)地方のこと。「—の板田の橋の壊(こほ)れなば桁(けた)より行かむな恋ひそ我妹(わぎも)」〈万・二六四四〉
おはりだ‐の‐みや【小墾田宮】
奈良県高市郡明日香村(あすかむら)にあったとされる推古天皇と皇極天皇の皇居。
お‐ば【小母】
よその年配の女性を呼ぶ語。「おばさん」「おばさま」などの形で用いる。⇔小父(おじ)。
おば‐さま【小母様】
よその年配の女性を敬っていう語。→小母さん
おば‐さん【小母さん】
1 よその年配の女性を親しんでいう語。「行商の—」⇔小父(おじ)さん。 2 子供に対して、大人の女性が自分をさしていう語。「—にも見せて」⇔小父さん。
おばた【小幡】
姓氏の一。 [補説]「小幡」姓の人物小幡景憲(おばたかげのり)小幡篤次郎(おばたとくじろう)
おば‐ちゃん【小母ちゃん/伯母ちゃん/叔母ちゃん】
1 (小母ちゃん)「小母さん」を、親しんでいう語。「お店の—」 2 (伯母ちゃん・叔母ちゃん)「伯母(叔母)さん」を、親しんでいう語。
お‐ばなり【小放り】
上代の少女の髪形。振り分け髪。はなり。