こ‐おにゆり【小鬼百合】
オニユリの一品種。小形のもの。《季 夏》
こ‐おもて【小面】
能面の一。あどけなさを残した、かれんな若い女の面。女面の代表的なもので、「井筒」「熊野(ゆや)」など三番目物に多く用いる。
こ‐おんな【小女】
1 小柄な女性。からだの小さい女性。⇔大女。 2 年若い女性。少女。 3 旅館などで下働きをする若い女性。
こかい‐がわ【小貝川】
栃木県東部・茨城県南部を流れる川。栃木県那須烏山市の山地に源を発し、南流して茨城県に入り取手市と北相馬郡利根町の境で利根川に合流する。長さ112キロ。かつて上流は養蚕地帯。古くは「子飼川」「養蚕...
こ‐かげ【小陰/小蔭】
ちょっとした物陰。
こ‐かさがけ【小笠懸】
笠懸の一。遠笠懸に比べて的や射程距離などの小規模なもの。→笠懸
こ‐かたびら【小帷子】
1 素襖(すおう)の下に着る、小形に仕立てた帷子。 2 鎧(よろい)の下に着る、半袖でひざまでの丈の単(ひとえ)。
こ‐かぶ【小蕪】
カブの一品種。葉の数は少なく、根も小さいもの。こかぶら。《季 冬》
こ‐かべ【小壁】
鴨居と天井との間の壁。
こ‐からびつ【小唐櫃】
手箱として用いる小さい唐櫃。「近き御厨子(みづし)—などやうの物をも、さりげなくて探し給へど」〈源・宿木〉