こ‐かりぎぬ【小狩衣】
⇒半尻(はんじり)
こかわ‐どの【小川殿】
足利義政の邸宅。京都一条北方の小川の西にあった。小川御所。
こ‐かわらひわ【小河原鶸】
カワラヒワの一亜種。スズメ大で、平地や低山にすむ。
こ‐かんじゃ【小冠者】
元服したばかりの若者。「年ごろ十七八かと覚え候ふ—」〈義経記・二〉
こかん‐へいべえ【小かん平兵衛】
浄瑠璃「心中刃(やいば)は氷の朔日(ついたち)」の通称。また、その二人の主人公の名。
こ‐がい【小貝】
1 小さい貝。 2 貝偏(かいへん)のこと。「頁(おおがい)」に対していう。
こ‐がい【小買い】
[名](スル)少しずつ買うこと。当座に必要な分だけを買うこと。「何時何程と際限もなき飯米を始終—して」〈神田孝平・明六雑誌三七〉
こ‐がいな【小腕】
1 小さい腕。また、か弱い腕。こうで。 2 腕の、ひじより先の部分。「小癪(こしゃくもの)めと、—取って引き出だす」〈浄・鑓の権三〉
こ‐がお【小顔】
(女性の)顔の小さいこと。美人の条件とされる。 [補説]平成9年(1997)前後からの流行。顔(頭部)の小さい方がスタイルがよく見えるからという。比較の問題で基準値などはない。
こ‐がき【小書(き)】
[名](スル) 1 文書の中に注などを小さな文字で書き入れること。また、その書き入れ。 2 能の特殊演出のとき、番組の曲名の左わきに小さくその演出を表す名称をつけ加えること。また、その特殊演出。