こまもの‐や【小間物屋】
「小間物店(こまものみせ)」に同じ。
小間物屋(こまものや)を開(ひら)・く
へどを吐く意の俗語。
こまゆ‐ばち【小繭蜂】
膜翅(まくし)目コマユバチ科のハチの総称。小形のものが多く、触角や産卵管が長い。幼虫は他の昆虫に内部寄生し、多くはさなぎになるときにはい出して小さい繭を作る。アオムシコマユバチ・ウマノオバチなど。
こ‐まゆみ【小檀/小真弓】
ニシキギの一品種。枝に翼が出ないもの。
こ‐まわり【小回り】
1 小さな円を描いて回ること。⇔大回り。 2 細かな身のこなし。また、状況に応じたすばやい動き。「—のきく自動車」 3 能や舞踊などで、舞台の一か所で小さく回ること。
こ‐み【小身/込み】
1 刀身の、柄(つか)に入った部分。中子(なかご)。 2 鏃(やじり)の、矢幹(やがら)に差し込んだ部分。篦代(のしろ)。
こ‐みかど【小御門】
小門(こもん)を敬っていう語。「—より出でんと仰せごと候ひつれば」〈宇治拾遺・三〉
こみかど‐じんじゃ【小御門神社】
千葉県成田市にある神社。祭神は藤原師賢(ふじわらのもろかた)。明治12年(1879)の創建。
こ‐みかんそう【小蜜柑草】
コミカンソウ科の一年草。暖地の畑地に生え、高さ10〜30センチ。葉は小さく、2列に互生して並ぶ。夏から秋、赤褐色の小さな雄花と雌花とをつけ、赤褐色で扁球形の実を結ぶ。きつねのちゃぶくろ。
こ‐みじか・し【小短し】
[形ク] 1 てみじかである。簡単である。「取組は御屋形の御意でござると—・く、わけも聞こえる、道もたつ」〈浄・反魂香〉 2 普通より短めである。「—・き大小を、落指(おとしざし)にさして」〈洒...