しゃく‐しゃく【灼灼/爍爍】
[ト・タル][文][形動タリ]明るく照り輝くさま。「—たる少年の笑顔」
しゃりんのした【車輪の下】
《原題、(ドイツ)Unterm Rad》ヘルマン=ヘッセの小説。1906年刊。大人たちの無理解と過酷な教育制度に押しつぶされる少年ハンスの悲劇を描いた自伝的作品。
しゅく‐せい【夙成】
幼時から学業などができあがり、大人びること。早熟。早成。「少年—は、往々才智発達の徴候にあらずして」〈中村訳・西国立志編〉
シュタイナウ【Steinau】
ドイツ中部、ヘッセン州の都市。正式名称はシュタイナウ‐アン‐デア‐シュトラーセ。キンツィヒ川沿いに位置する。グリム兄弟が少年時代を過ごした地として知られ、グリム兄弟についての博物館や人形劇の劇場...
しゅつ‐いん【出院】
[名](スル) 1 「登院」に同じ。「—すれども議論決す可きの機なければ」〈織田訳・花柳春話〉 2 「退院1」に同じ。「—のとき袴羽織でわざわざ見舞に来た話をして」〈漱石・行人〉 3 少年院に収...
しゅん‐こう【春耕】
春に田畑を耕すこと。《季 春》「—の田や少年も個の数に/竜太」
しょう【少】
[音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]すくない すこし [学習漢字]2年 1 すくない。すこし。「少額・少少・少数・少量/希少・僅少・軽少・減少・些少(さしょう)・多少」 2 しばらく。「少憩...
しょうがつ‐ごや【正月小屋】
小正月に少年たちが泊まり込み、その後に焼く仮小屋。東日本に多い風習。どんどん小屋。雪小屋。さいと小屋。
しょうこうし【小公子】
《原題Little Lord Fauntleroy》バーネットの児童小説。1886年刊。米国生まれの少年セドリックが英国に住む祖父の伯爵に引き取られ、その純真さで祖父の愛をよびさまし、伯爵家を継...
しょう‐こくみん【少国民】
年少の国民。少年少女。第二次大戦中、小学校が国民学校と改められていたころに用いられた語。