おそるべきこどもたち【恐るべき子供たち】
《原題、(フランス)Les enfants terribles》コクトーの小説。1929年刊。姉弟の近親相姦的な愛と思春期の少年少女の残酷な行動のもたらす悲劇を幻想的に描く。1950年、ジャン=...
オマハ【Omaha】
米国ネブラスカ州最大の都市。ミズーリ川に臨む。家畜・穀物の集散地。食品加工業や保険業が盛ん。フラナガン神父が孤児のために建設した「少年の町(Boys Town)」で知られる。
おや‐こうこう【親孝行】
[名・形動](スル)親を大切にし、真心をもってよく尽くすこと。また、そのさまや、その人。「—したいときには親はなし」「—な少年」⇔親不孝。
おやじ‐がり【親父狩(り)】
数人の青少年が会社員風の中年男を襲って、金品を強奪する行為。1990年代後半から使われはじめた語。
おやゆびこぞうニルスカールソン【親指こぞうニルス・カールソン】
《原題、(スウェーデン)Nils Karlsson-Pyssling》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンの短編児童小説集。1949年刊。ひとりぼっちの少年と不思議な小人の交流を描いた表題作な...
オーファーザー【オー!ファーザー】
伊坂幸太郎の小説。個性的な4人の父親と暮らす少年が犯罪に巻き込まれ、父親たちが協力して危機に立ち向かう姿を描く。平成22年(2010)刊行。
かい‐が【怪訝】
[名](スル)納得がいかず、けげんに思うこと。「少年の頃に、浮世を—し、厭嫌するの情起り易きは」〈透谷・厭世詩家と女性〉
かいぜん‐こうせい【改善更生】
犯罪者や非行少年が、誤った生き方を改め、社会生活に復帰できるようにすること。
かい‐そう【回想】
[名](スル)かつて経験したことを思いめぐらすこと。過去のことをふりかえって思いおこすこと。「少年の日を—する」 [補説]「き」「けり」など、一般には過去の助動詞とされるものを回想の助動詞ともい...
かいていぐんかん【海底軍艦】
押川春浪の中編小説。明治33年(1900)刊。少年向けの冒険小説で、続編「武侠(ぶきょう)の日本」「新日本島」などとともに6部作をなす。海島(かいとう)冒険奇譚海底軍艦。