かめ‐の‐お【亀の尾】
1 《形が亀の尾に似るところから》尾骶骨(びていこつ)(尾骨)のこと。「背中の—のずん(=マンナカ)に是(こ)れほどな疣(いぼ)がある」〈浄・歌祭文〉 2 格天井(ごうてんじょう)に使う湾曲した部材。
かん‐び【巻尾】
巻物や書物の終わりの部分。巻末。⇔巻首。
かん‐び【艦尾】
軍艦の後尾の部分。⇔艦首。
きたお【北尾】
姓氏の一。 [補説]「北尾」姓の人物北尾重政(きたおしげまさ)北尾次郎(きたおじろう)北尾政演(きたおまさのぶ)北尾政美(きたおまさよし)
き‐び【驥尾】
駿馬(しゅんめ)の尾。また、その後ろ。
きゅう‐び【鳩尾】
1 胸骨の下のくぼんだ所。みぞおち。 2 「鳩尾の板」の略。
はと‐お【鳩尾】
⇒きゅうび(鳩尾)
きん‐とらのお【金虎の尾】
キントラノオ科の低木。高さ約1.8メートルに達し、葉は長卵形。夏、黄色の5弁花を総状につける。中央アメリカ原産。
ぎ‐こうび【擬交尾】
交尾の真似。雄が雌の背に乗るなどの行動をとるが、交尾には至らない。繁殖期の求愛行動の一として見られる。また、イルカなどで若い雄同士による交尾の練習と思われる行動が知られる。擬似交尾。
ぎゅう‐び【牛尾】
1 牛のしっぽ。 2 「牛後(ぎゅうご)」に同じ。