お‐ざ・す【建す】
[動サ四]《「尾指す」の意》北斗七星の柄の先が十二支のいずれかの方向を指す。陰暦の1月には寅(とら)の方向を、2月には卯(う)の方向をと、順に1年の間に十二支の方向を指す。「北斗も—・す丑三つの...
おしむらく‐は【惜しむらくは】
[連語]《「おしむ」+接尾語「らく」+係助詞「は」。副詞的に用いる》惜しいことには。残念なことには。「有能な人材だが—人情味に乏しい」 [補説]「惜しむ」は五段活用であるが、下二段活用動詞などの...
おじ‐さん【小父さん】
1 よその年配の男性を親しんでいう語。「—、そのボールを取ってよ」⇔小母(おば)さん。 2 子供に対して、大人の男性が自分をさしていう語。⇔小母さん。 3 ヒメジ科の海水魚。全長約30センチ。体...
おじろ‐じか【尾白鹿】
シカ科の一種。体は冬毛では暗灰褐色、夏毛は赤褐色。雄は角をもつ。走るときに尾を立て、下面の白色を見せる。南北アメリカの森林に分布。しらおじか。
おじろ‐わし【尾白鷲】
タカ科の鳥。全長約85センチ、翼を開くと約2メートル。全体に茶色で、尾羽が白く、くちばしは黄色。ヨーロッパ・アジアの北部に分布。日本では北海道で少数が繁殖するほか、冬鳥として渡来。天然記念物。《...
おすず‐やま【尾鈴山】
宮崎県中部、児湯(こゆ)郡都濃(つの)町と木城(きじょう)町の境にある山。標高1405メートル。尾鈴山地の主峰。東側の名貫(なぬき)川源流部には多くの滝があり「尾鈴山瀑布群」の名称で国の名勝に指...
おすたか‐やま【御巣鷹山】
群馬県南西部、多野郡上野村にある山。標高1639メートル。 [補説]昭和60年(1985)8月12日、羽田発大阪行きの日本航空機が迷走のすえ付近の尾根に墜落、520名の犠牲者を出した。
オセロット【ocelot】
ネコ科の哺乳類。体長65〜95センチ、尾長25〜45センチで、体にはヒョウに似た斑点がある。南北アメリカの森林に分布。
おぜ【尾瀬】
群馬・福島・新潟の3県にまたがって広がる、尾瀬沼や尾瀬ヶ原を中心とする地域。燧(ひうち)ヶ岳・至仏(しぶつ)山などを含む。日本最大の高層湿原で、ミズバショウなど湿性植物の宝庫。平成17年(200...
おぜ‐が‐はら【尾瀬ヶ原】
⇒尾瀬