きざみ【刻み】
[名] 1 刻むこと。また、刻み目。「割りやすいように—を入れる」 2 短い間隔をとった規則正しい音。「時計の—が耳につく」 3 打楽器や拍子木などを間隔を短く連続して打つこと。「ドラムのシャ...
き‐しな【来しな】
《「しな」は接尾語》来るついで。来る途中。きがけ。「—に銀行に寄ってきた」
きしゅう‐いぬ【紀州犬】
日本犬の一。和歌山・三重地方に産する。中形で、毛色は主に白。頭は幅広く、首・尾も太い。感覚・動作とも鋭敏。猟犬・番犬用。
きじ【雉/雉子】
1 キジ目キジ科の鳥。全長は、雄が尾が長いので80〜100センチ、雌が50〜60センチ。雄は暗緑色を主とする多彩な色で、目の周りに赤い肉垂れがある。雌は全体に褐色。北海道を除く日本各地の明るい林...
雉(きじ)の草隠(くさがく)れ
雉が草の中に頭だけ隠して尾を出したままでいること。一部分だけ隠して、隠れているつもりでいること。頭隠して尻(しり)隠さず。雉の隠れ。
き‐せきれい【黄鶺鴒】
スズメ目セキレイ科の鳥。全長約20センチ。背面は灰色、腹面が黄色で、白い眉斑(びはん)がある。水辺をせわしく動き回って餌をとり、長い尾を上下に振る。日本では、留鳥として主に渓流沿いにすむ。《季 秋》
きぜつ‐きょう【奇絶峡】
和歌山県南西部、田辺市を流れる右会津川上流にある峡谷。高尾山(標高606メートル)と三星山(標高549メートル)の山間約2キロメートルにわたり奇岩・巨岩が見られる景勝地。滝上の絶壁に堂本印象派の...
きぜわし‐な・い【気忙しない】
[形]《「ない」は接尾語》 1 「気忙しい1」に同じ。「—・く動きまわる」 2 「気忙しい2」に同じ。「—・い性分」
きそ【木曽】
長野県南西部、木曽川上流一帯の称。木曽郡の地域。ヒノキなど良材の産地。江戸時代は尾張藩領。
の北部にある町名。
謡曲。四番目物。観世流。越中国埴生(はにゅう)に陣をしいた木曽義仲が、祐筆...
きそく‐どうし【規則動詞】
ある一定の形で規則的に語尾が変化する動詞。例えば、日本語では変格活用に対して正格に活用する動詞。→不規則動詞