にょう‐まく【尿膜】
脊椎動物の羊膜類の発生でできる胚膜の一。尿嚢(にょうのう)を形成する。
にょう‐もれ【尿漏れ】
「尿失禁」に同じ。成人のものについていう場合が多い。
にょう‐ろ【尿路】
尿が排出される通路。腎臓(じんぞう)・尿管・膀胱(ぼうこう)・尿道の総称。「—結石」
にょうろ‐けっせき【尿路結石】
尿路内にできた結石。尿に含まれるカルシウム・シュウ酸・リン酸・尿酸などが結晶化したもの。結石ができる場所によって、腎結石・尿管結石・膀胱(ぼうこう)結石・前立腺結石・尿道結石と呼ぶ。小さな結石は...
ばり【尿】
《「ゆばり」「いばり」の音変化》小便。「蚤(のみ)虱(しらみ)馬の—する枕もと」〈奥の細道〉
ゆ‐ばり【尿】
「ゆまり」の音変化。〈和名抄〉
ゆばり‐ぶくろ【尿袋】
膀胱(ぼうこう)のこと。〈和名抄〉
ゆ‐まり【尿】
《「ゆ」は湯、「まり」は排泄する意の動詞「ま(放)る」の連用形の名詞化》小便。ゆばり。いばり。「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)乃ち大樹に向かって—まる」〈兼方本神代紀・上〉