て‐づまり【手詰(ま)り】
1 施すべき手段・方法がなくて困ること。特に、金銭の工面に困ること。「交渉が—の状態になる」 2 囲碁・将棋で、局面を有利に進める望みのない状態。てづめ。
てわり【手割(り)】
囲碁で、形勢判断をするための方法論。ある局面でどちらが有利であるかを判断するために、白黒の石を同数だけ引いて盤面を単純化したり、その局面に至る手順を組み替えたりするなど。
ディフュージョン‐インデックス【diffusion index】
1 指数を構成する複数の指標のうち上昇・拡張・改善・積極化などの動きを示す指標の割合を示す指数。変化の方向性を表す。 2 内閣府が発表する景気動向指数の一。景気の予測や現状判断、確認などに利用さ...
デッド‐クロス【dead cross】
株価の短期の移動平均線が、中・長期移動平均線を上から下に交差して抜くこと。この現象が現れると、株価は下降局面を迎えたとされる。→ゴールデンクロス
ところ【所/処】
[名] 1 空間的な場所。人や物が存在する場所。 ㋐住んでいる場所。住所。住居。「お—とお名前を教えてください」 ㋑その地域。地方。「—の人に尋ねる」 ㋒連体修飾語によって限定される場所。「県...
トランジション【transition】
1 移り変わり。また、変わり目。 2 テレビ・映画などの場面転換。また、コンピューターで、画像と画像を切り替える手法。 3 政権交代の準備過程。行政側と行う事前協議。 4 音楽で、一時的な転調。...
なん‐きょく【難局】
困難な局面。処理のむずかしい重大な情勢。「—を乗り切る」「—に立つ」
にばん‐ぞこ【二番底】
株式相場や為替相場などの下降局面において、最初の安値である一番底を付けた後、いったん反発してから再び下降し、下げ止まって付けた安値。またはその状況。ダブルディップ。→底値 →二番天井
にばん‐てんじょう【二番天井】
株式相場や為替相場などの上昇局面において、最初の高値である一番天井よりも高い水準で付けた高値。またはその状況。→天井値 →二番底
にら・む【睨む】
[動マ五(四)] 1 目をいからしてじっと見る。鋭い目つきで見る。「じろりと—・む」 2 精神を集中し、視線を動かさずに見つめる。事態を注意してよく見る。「局面を—・む」「情勢を—・む」 3 見...