やしき‐まち【屋敷町】
1 商店街などに対して、邸宅の続いている町。「閑静なお—」 2 武家屋敷が並んでいる町。屋形町。
やしき‐もの【屋敷者】
武家屋敷に住む者。また、屋敷勤めをする者。やかたもの。「どうでもこりゃ宿下がりか、何でも—ぢゃ」〈伎・色読販〉
やしき‐もり【屋敷守】
屋敷を守る人。宿守(やどもり)。
やしき‐りん【屋敷林】
屋敷の周囲に防風や防火のために植えた樹林。屋敷森(もり)。
やしま【屋島】
香川県高松市北東部にある半島。溶岩台地で、南北2嶺があり、南嶺に屋島寺がある。もとは島で、源平屋島の戦いの古戦場。 (観世流以外は「八島」と書く)謡曲。二番目物。世阿弥作とされる。平家物語な...
やしま‐でら【屋島寺】
香川県高松市にある真言宗御室派の寺。山号は、南面山。四国八十八箇所第84番札所。天平宝字6年(762)鑑真(がんじん)の創建と伝える。のち、空海が中興。源平合戦にゆかりの品が多く残る。やしまじ。
やしま‐の‐たたかい【屋島の戦い】
文治元年(1185)屋島で行われた源平の合戦。一ノ谷の戦いに敗れて屋島に逃れた平氏は、この戦いで源義経らに再び敗れ、海上を長門の壇ノ浦に逃れた。
やしろ‐じま【屋代島】
山口県の大島の異称。
や‐じょく【家職/屋職】
大工・左官など建築に関係する職業。また、それにたずさわる人。
や‐ぜい【屋税/家税】
家屋税または家賃のこと。