さい‐せつ【砕屑】
細かく砕けたもの。砕片。「—鉱床」
せつ【屑】
[人名用漢字] [音]セツ(漢) [訓]くず 〈セツ〉細かい破片。くず。「玉屑・砕屑」 〈くず〉「屑糸・屑籠(くずかご)/紙屑・木屑・星屑」 [名のり]きよ [難読]大鋸屑(おがくず)
せつ‐せつ【屑屑】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 こせこせと小さな事にこだわるさま。「—たる小人物」 2 せわしく働くさま。「—として励む」 3 雨などが細かく降るさま。「—として梢を濡らす」
たち‐くず【裁ち屑】
紙や布などを裁断したときに出る残りくず。
ちくとう‐ぼくせつ【竹頭木屑】
《「晋書」陶侃(とうかん)伝から》どんなに細かい物事もおろそかにしないことのたとえ。晋の陶侃が、船をつくったときの竹や木のくずを取っておいて、後日それらを役立てたという故事による。
てつ‐くず【鉄屑】
鉄のくず。鉄材の切りくずや、鉄製品の不用物など。
のこぎり‐くず【鋸屑】
鋸で材木などを切るときに出る屑。おがくず。のこくず。
のこ‐くず【鋸屑】
「のこぎりくず」の略。
パン‐くず【パン屑】
パンを切ったり食べたりしたときに出る小片。
ひき‐くず【挽き屑】
木材などをのこぎりでひいたときに出る屑。のこぎりくず。おがくず。