はん‐さいそう【反彩層】
太陽の光球を包み、光球から出る連続スペクトルに吸収線を生成するとかつて考えられていた層。実際は温度勾配によって吸収が起こる。
ひ‐そう【皮層】
植物の茎や根の、表皮と中心柱との間の層。主に柔細胞からなる。地上茎では葉緑体を含み光合成を営むことが多く、地下茎・根ではでんぷんなどを蓄える貯蔵組織になる。
ひだりよこずれ‐だんそう【左横ずれ断層】
⇒横ずれ断層
ひょう‐そう【氷層】
年ごとの氷が重なり、層を成しているもの。
ひょう‐そう【表層】
表面の層。うわべ。「物事の—しか見ていない」
ひんこん‐そう【貧困層】
等価可処分所得あるいは等価世帯収入が全世帯の中央値の2分の1未満の世帯。→準貧困層
ふうせい‐そう【風成層】
主に風の作用で運搬され、堆積してできた地層。砂漠の砂丘、関東ローム層など。
ふくざい‐だんそう【伏在断層】
沖積層などが堆積し、地表に断層面が現れない断層。
ふく‐そう【複層】
異なる性質の層が重なっていること。「—ガラス」
ふたば‐だんそう【双葉断層】
東北地方の阿武隈(あぶくま)高地の東側で、南北方向に全長約40キロメートルにわたって走る活断層。主に左横ずれを生じる。平均活動間隔は約8000年から1万2000年。全体が活動した場合、マグニチュ...