ふとうすい‐そう【不透水層】
地層を構成する粒子間のすきまが小さく、地下水を通しにくい、または通さない地層。
ぶんき‐だんそう【分岐断層】
断層から枝分かれした断層。紀伊半島潮岬沖で発見されたプレート境界断層の巨大な分岐断層は、南海トラフ沿いで発生した東南海地震・南海道地震と連動して大津波を発生させた可能性が高いと考えられている。
へんすい‐そう【変水層】
⇒水温躍層
みぎよこずれ‐だんそう【右横ずれ断層】
⇒横ずれ断層
みつど‐やくそう【密度躍層】
海洋や湖において、ある深度を境に密度が急激に変化する層。ピクノクライン。→躍層
むこう‐そう【無光層】
海洋や湖沼における、太陽光が届かない範囲の水深。光合成は行われず、上方から沈降する生物遺骸などの有機物を食料とする生物とその捕食者のほか、海底から湧出するメタンや硫化水素を利用する化学合成生物群...
むとうは‐そう【無党派層】
支持する政党のない有権者。「—の支持を集める」
も‐こし【裳階/裳層】
仏堂・仏塔などの軒下壁面に取り付けた庇(ひさし)状の構造物。法隆寺金堂や五重塔の初層、薬師寺三重塔の各層などにみられる。雨打(ゆた)。裳階(しょうかい)。
モリソン‐そう【モリソン層】
《モリソン(Morrison)はコロラド州の町名》北米ロッキー山脈の東側、コロラド州を中心に広がる、後期ジュラ紀(約1億5000万年前)に堆積した地層。30メートルを超すアパトサウルスなど巨大恐...
やく‐そう【躍層】
海洋や湖において、ある深度を境に水温・塩分濃度・密度などが急激に変化する層。注目する量に対して、水温躍層、塩分躍層、密度躍層ともいう。