ゆうこう‐そう【有光層】
海洋や湖沼における、太陽光が届く範囲の水深。近年は、光合成を行うことができる、より浅い水深の真光層と区別される。
ゆ‐そう【油層】
石油を含む地層。
よう‐そう【葉層】
地層を構成する最小単位。単層の内部で構成粒子の配列が示す葉片状の薄層。または、厚さ1センチ以下の薄い層。ラミナ。
よこすべり‐だんそう【横滑り断層】
⇒横ずれ断層
よこずれ‐だんそう【横ずれ断層】
断層面の両側が水平方向にずれた断層。断層面の向こう側が相対的に左に動いた場合を左横ずれ断層、右に動いた場合を右横ずれ断層という。横すべり断層。走向移動断層。
らくよう‐らくしそう【落葉落枝層】
⇒リター層
りくせい‐そう【陸成層】
陸上に堆積(たいせき)してできた地層。砂漠・砂丘などの風による堆積物、氷河堆積物、河川・湖沼などの水底の堆積物などがある。
り‐そう【離層】
葉が落ちる前に葉柄に生じる特殊な細胞層。数層の細胞膜がゼラチン状に膨らんで互いに離れるか、中央の層が粘液化して離れる。落果・落花の際にも柄にみられる。
リター‐そう【リター層】
リター(地面に落ちて堆積した葉や枝)が層をなしたもの。まだ土壌動物によってほとんど分解されていない有機物の層をさす。落葉落枝層。
りんししつ‐にじゅうそう【燐脂質二重層】
⇒脂質二重層