しょしゃ‐ざん【書写山】
兵庫県姫路市にある山。山頂に円教寺(えんぎょうじ)があり、「西の比叡山」とよばれる。
しょにんとざん【諸人登山】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。富士山頂へ向かう険しい山道と、富士講登山の人々の姿を描いたもの。「富嶽三十六景」の作...
しらやまひめ‐じんじゃ【白山比咩神社】
石川県白山(はくさん)市にある神社。祭神は白山比咩大神(菊理媛神(きくりひめのかみ))・伊邪那岐(いざなぎ)神・伊邪那美(いざなみ)神。全国白山神社の総本社。白山(はくさん)山頂に奥宮がある。白...
しんもえ‐だけ【新燃岳】
宮崎・鹿児島県境にある霧島山の一峰で、成層火山。標高1421メートル。山頂に直径約750メートルの火口をもち、南部には広大な裾野がある。享保元年(1716)に最古の噴火記録がみられ、その後現在ま...
シーニゲ‐プラッテ【Schynige Platte】
スイス中部、ベルン州、ベルナーオーバーラント地方の山。標高1967メートル。山麓のビルダースビルから山頂付近まで、1893年開通の登山電車で結ばれる。山頂にはホテル、レストラン、高山植物園があり...
じい‐が‐だけ【爺ヶ岳】
《「爺子岳」とも書く》富山・長野の県境にある山。標高2670メートル。飛騨山脈後立山連峰の一。山頂は三つに分かれる。東の長野側は険しい岩壁が多いが、西の富山側は緩やかで対照的である。爺岳。
ジオデシック‐ドーム【geodesic dome】
球面を模した正二十面体を基本骨格とし、規格化された三角形の部材を組み合わせ、できる限り大きな内部空間を得る構造。米国の発明家、デザイナー、バックミンスター=フラーが考案。モントリオール万国博のア...
じゃくち‐さん【寂地山】
山口県東部、島根県との境にある山。県最高峰で、標高1337メートル。西中国山地の主峰。山頂付近はカタクリの群生地、また全山ブナの原生林で、寂地スギが混生している。寂地峡は渓谷美にすぐれる。西中国...
じゅう‐そう【縦走】
[名](スル) 1 縦または南北に貫き通って連なること。「半島を—する道路」 2 登山で、尾根伝いにいくつかの山頂を通って歩くこと。「北アルプスを—する」
じょうみね‐さん【城峰山】
埼玉県西部、秩父市北西・秩父郡皆野(みなの)町・児玉郡神川町の境にある山。標高1038メートル。秩父古生層のチャートからなる。北斜面にはコナラ・ヤマツツジの群落が見られ、山頂近くに城峰神社奥宮が...