みやのうら‐だけ【宮之浦岳】
鹿児島県、屋久島の中央部にある山。標高1936メートルで、九州地方の最高峰。中腹に屋久杉、山頂には屋久笹が茂る。
みょうけん‐さん【妙見山】
大阪府北部の豊能(とよの)郡能勢(のせ)町・豊能町と兵庫県川西市との境にある山。標高660メートル。山頂に能勢妙見がある。
ミールダルスヨークトル‐ひょうが【ミールダルスヨークトル氷河】
《Mýrdalsjökull》アイスランド南部にある氷河。同国第4の規模をもつ。厚さ200メートルの氷河がカトラ火山の山頂を覆い、1918年の噴火の際に大洪水を起こしたことで知られる。ミールダル...
ムラピ‐さん【ムラピ山】
《Gunung Merapi》インドネシア、ジャワ島中部にある活火山。標高2911メートル。ジョグジャカルタの北約30キロメートルに位置する。16世紀半ば以降、70回におよぶ噴火が確認されている...
むろね‐さん【室根山】
岩手県南東部、宮城県境近くにある山。北上高地の南東端にあたる。標高895メートルで、山頂付近にはヤマツツジ・レンゲツツジなどが分布する。室根高原県立自然公園に指定。中腹にある室根神社は紀州の熊野...
メンリッヒェン【Männlichen】
スイス中南部、ベルン州グリンデルワルト近郊の山。標高2345メートル。山頂近くの展望台まで、ヨーロッパ最長のゴンドラリフトが通じている。アイガー、メンヒ、ユングフラウなどのベルナーオーバーラント...
やくし‐だけ【薬師岳】
富山県南東部、飛騨山脈立山連峰の一峰。標高2926メートル。山頂に薬師如来の祠(ほこら)がある。東斜面には圏谷(カール)群があり、特別天然記念物。
やまたに‐かぜ【山谷風】
山の斜面に沿って吹く風。日中に谷底から山頂へ向かって吹き上がる谷風が、夜間になると山風となって谷底へ吹き下ろすもの。斜面風。
やみぞ‐さん【八溝山】
福島・茨城・栃木3県の県境にある山。八溝山地の主峰。標高1022メートル。高原状の山頂に八溝嶺神社がある。周辺で採れる八溝石が庭石として珍重されるほか、南麓の八溝川湧水群も有名。
やり‐が‐たけ【槍ヶ岳】
長野・岐阜県境、飛騨山脈中部にある山。穂高岳の北にあり、標高3180メートル。山頂は三角の岩峰をなし、槍の穂先に似る。