さん‐やく【山薬】
ヤマノイモ・ナガイモの根を、外皮をはぎ乾燥させたもの。漢方で、滋養強壮・止瀉(ししゃ)・止渇・袪痰(きょたん)薬などに用いる。薯蕷(しょよ)。
さんや‐ぞうり【山谷草履】
藺(い)の殻で編んだ草履。江戸時代、新吉原の遊郭へ通う客がはいた。
さんや‐ぶね【山谷船】
江戸時代、新吉原通いの遊客を乗せて山谷堀を上下した猪牙舟(ちょきぶね)。
さんや‐ぼり【山谷堀】
東京都台東区、隅田川の今戸から山谷に至る掘り割り。新吉原の遊郭へ通う山谷船の水路として利用された。
さんやもの【山谷もの】
武者小路実篤による小説のシリーズ。山谷五兵衛という男の語りを小説家が聞き書きするというスタイルで書かれた一連のフィクションをさす。第1作「彼の羨望」は昭和23年(1948)発表。以後、昭和44年...
さん‐よう【山容】
山のかたち。
さん‐よう【山腰】
山の中腹と麓との間。
さん‐よう【山陽】
山の南側。⇔山陰。
「山陽地方」の略。
「山陽道」の略。
さんようおのだ【山陽小野田】
山口県南西部、厚狭(あさ)川・有帆(ありほ)川の河口部にある市。海岸部に干拓地が広がり、日本初の民間セメント工場が営まれた。平成17年(2005)3月に小野田市と山陽町が合併して成立。人口6.5...
さんようおのだ‐し【山陽小野田市】
⇒山陽小野田