さん‐ろく【山麓】
山のふもと。山すそ。「—の村」「浅間—」
さんろく‐たい【山麓帯】
⇒低地帯
さんろしゅう【山廬集】
飯田蛇笏の俳句集。昭和7年(1932)刊行。
さん‐ろん【山論】
山野の境界・利用をめぐる村落間の争論。江戸時代に頻発し、耕地開発の進展による、山野を供給源とする刈り敷き・秣(まぐさ)などの肥料の不足から生じる場合が多い。やまろん。
やま‐ろん【山論】
⇒さんろん(山論)
せん【山】
⇒さん
さんかいきょう【山海経】
⇒せんがいきょう
せんがいきょう【山海経】
中国古代の地理書。18巻。作者・成立年未詳。戦国時代の資料も含まれるが、前漢以降の成立とされる。洛陽を中心に地理・山脈・河川や物産・風俗のほか神話・伝説などを収録。
川田順の歌集。大正11年...
せんずい‐びょうぶ【山水屏風】
山水(さんすい)を主題に描いた屏風。平安時代には宮中などで用いられたが、鎌倉時代以降、密教の灌頂(かんじょう)儀式の調度に転用されるようになり、霊地の風景を描いたものも作られた。
せん‐どう【山道】
内陸部を通る道。さんどう。
「東山道(とうさんどう)」の略。
(「仙道」とも書く)「中山道(なかせんどう)」の略。