へいせい‐しんざん【平成新山】
島原半島中央部にある山。標高1483メートル。雲仙岳の最高峰で、平成2年(1990)から平成8年(1996)にかけて起こった大規模な噴火により形成。 [補説]平成2年(1990)11月から継続し...
へい‐ばん【餅盤】
《「べいばん」とも》マグマが地層中に貫入し、上面が鏡餅(かがみもち)状に膨らみ、下は地層面と平行になって固結した岩体。ラコリス。
ヘイマエイ‐とう【ヘイマエイ島】
《Heimaey》アイスランドの南西沖にあるベストマン諸島の主島。アイスランド本土から約25キロメートルに位置する。中心地は天然の良港を擁すベストマンナエイヤル。1973年に噴火が起こり、粘性が...
へいりん‐じ【平林寺】
埼玉県新座市野火止(のびどめ)にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は金鳳山。開創は天授元年=永和元年(1375)、開山は石室善玖。岩槻城主太田道真が岩槻に建立。寛文3年(1663)川越藩主松平輝綱が現...
へき【壁】
[常用漢字] [音]ヘキ(漢) [訓]かべ 〈ヘキ〉 1 かべ。「壁画・壁面/外壁・内壁・面壁」 2 土べい。かき。仕切りとして設けた建造物。「隔壁・障壁・牆壁(しょうへき)・城壁・鉄壁・防壁...
ヘスペリア‐だい【ヘスペリア代】
火星の地質時代の区分の一。35億〜18億年前頃。火山活動により溶岩台地が形成。地表の水が氷になり、氷食によるU字谷が刻まれたと考えられている。→ノアキス代 →アマゾン代
へ‐だい【平鯛】
タイ科の海水魚。全長約40センチ。体形はマダイに似て、頭部は丸みを帯びる。体色は銀灰色で、うろこに沿って淡黄色の縦帯がある。本州中部以南の沿岸の岩礁にすむ。食用。
ヘッド‐いんせき【HED隕石】
エイコンドライトに属する隕石のグループ。母天体でなんらかの火成作用により分化したもの。小惑星ベスタの地殻に由来すると考えられている。地球の火成岩と似ているが、安定同位体比が異なる。HEDは、ホワ...
へび‐がい【蛇貝】
ムカデガイ科の巻き貝の総称。貝殻は管状で、不規則に巻き、岩に固着する姿がとぐろを巻いた蛇に似る。日本近海ではオオヘビガイなどがみられる。
へび‐の‐きょうかい【蛇の教会】
《Yılanlı Kilise》トルコ中央部、カッパドキア地方の町ギョレメにある岩窟教会。イスラム教徒による迫害を逃れてキリスト教徒が造ったもので、ギョレメ野外博物館の教会の一。馬に乗って大蛇と...