まさ‐か【真砂化】
《「マサ化」とも書く》花崗岩からなる基盤岩が風化して土壌化すること。また、その状態。→真砂土(まさつち)
マサダ【Masada】
イスラエル東部、死海西岸にある遺跡。標高約390メートルの切り立った岩山の上に位置する。紀元前2世紀に要塞が築かれ、のちにヘロデ王が改築して離宮を置いた。城壁の内部には宮殿、浴場、武器庫、現存す...
まさ‐つち【真砂土】
花崗岩が風化してできた砂。粒子の大きさはさまざま。庭土、園芸用のほか、粘土分の多いものは床の間の化粧壁に使う。まさど。真砂(まさご)。
マサヤかざん‐こくりつこうえん【マサヤ火山国立公園】
《Parque nacional Volcán Masaya》中央アメリカ、ニカラグア西部にある国立公園。首都マナグアの南東約25キロメートルに位置する。マサヤ山という現在も火口の溶岩が見られる...
マシンゴ【Masvingo】
ジンバブエ南部の町。旧称フォートビクトリア。南約30キロメートルに世界遺産に登録された大ジンバブエ国立記念物があり、観光拠点として知られる。また、ムティリクウィ湖周辺にサン族の岩絵が残る洞窟があ...
マタ‐ウツ【Mata Utu】
南太平洋、フランスの海外領土ウォリスフトゥナ諸島の首都。ウォリス諸島のウベア島東岸に位置する。政庁舎、王宮のほか、フランスの国立記念物に指定された、青みを帯びた火山岩を積み上げた大聖堂がある。
またたび【木天蓼】
マタタビ科の落葉性の蔓植物(つるしょくぶつ)。山地に自生。葉は広卵形で互生し、上部についた葉は白変する。夏、梅に似た白い花を下向きにつけ、なつうめともいう。実は長楕円形で先がとがり、黄色に熟す。...
マタバヌ‐さん【マタバヌ山】
《Mount Matavanu》南太平洋、サモアのサバイイ島北東部にある火山。標高708メートル。玄武岩質の成層火山で、1905年から1911年にかけて噴火を起こし、溶岩流が海岸まで達した。マタ...
マダイ‐どうくつ【マダイ洞窟】
《Madai Caves》マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州にある洞窟。ラハダトゥの南西約50キロメートルに位置する。この地域に点在する石灰岩洞窟の一つであり、3000年前の古代の墓の跡などが...
マダイン‐サーレ【Mada'in Saleh】
サウジアラビア北西部にある古代都市の遺跡。遊牧民のナバテア人によって建設され、紀元前1世紀から紀元後1世紀にかけて栄えた。古代ローマに征服され、交易の要地としての役割を失い、廃墟になったと考えら...