アグルチネート【agglutinate】
火山弾や火山礫などの火山砕屑物が火口周辺で堆積・溶結した岩石。岩滓集塊岩。
アグン‐さん【アグン山】
《Gunung Agung》インドネシア南部、バリ島東部にある活火山。標高3142メートル。安山岩質の成層火山であり、19世紀以降、5回の大噴火が記録され、1963年には火山泥流などによって18...
あさあけのうしお【朝明けの潮】
東京都千代田区の皇居内殿舎、長和殿波の間の壁を飾る壁画。日本画家、東山魁夷の作品で、山口県の青海島の瀬叢(せむら)と呼ばれる岩礁をモチーフにしたとされる。昭和43年(1968)に完成。
あさか【安積/浅香】
福島県郡山市の地域名。古くは郡山盆地の大部分を占める地域をさし、阿尺(あさか)国と称した。大化の改新後、陸奥(むつ)の一部となり、のち岩代(いわしろ)に属した。
アサバスカ‐たき【アサバスカ滝】
《Athabasca Falls》カナダ、アルバータ州西部、コロンビア氷原を源流とするアサバスカ川にかかる滝。ジャスパーの南約30キロメートル、ジャスパー国立公園内を走るアイスフィールド‐パーク...
あさひやまきねん‐こうえん【旭山記念公園】
北海道札幌市にある公園。昭和45年(1970)造成。藻岩山などに隣接した高台にあり、札幌市内を一望できる。毎年夏には「さっぽろ旭山音楽祭」が開催される。
あさま‐やま【浅間山】
群馬・長野両県にまたがる三重式活火山。標高2568メートル。天明3年(1783)の大爆発では多数の死者を出し、溶岩流は鬼押出(おにおしだし)などを形成した。あさまのたけ。[歌枕]
アサートン‐こうげん【アサートン高原】
《Atherton Tableland》オーストラリア、クイーンズランド州北東部の高原地帯。玄武岩質の肥沃(ひよく)な台地が南北にのび、グレートディバイディング山脈の一部をなす。高原の大部分は熱...
あし‐で【葦手】
1 装飾文様の一種で、文字を絵画的に変形し、葦・水鳥・岩などになぞらえて書いたもの。平安時代に始まり、中世を通じて行われた。葦手書き。 2 「葦手絵」の略。
あしで‐え【葦手絵】
樹木・草花・岩などの一部に文字を装飾的に組み込んだ絵。料紙の下絵や蒔絵(まきえ)などに用いられた。