アポイ‐だけ【アポイ岳】
北海道中南部、日高山脈の南端にある山。橄欖岩(かんらんがん)からできている。標高811メートル。高山植物群落は、特別天然記念物に指定されている。
あらお‐だけ【荒雄岳】
宮城県北西部にある山。標高984メートル。南麓付近に、特別天然記念物の雌釜(めがま)・雄釜(おがま)の間欠泉や温泉群などがある。栗駒国定公園の一部。
あらかわ‐だけ【荒川岳】
長野・静岡の県境にある山。赤石山脈の主峰の一。山頂は、最高峰の東(ひがし)岳(別名悪沢岳、標高3141メートル)・中岳(標高3083メートル)・前岳(標高3068メートル)の3峰からなる。頂上付...
あらしま‐だけ【荒島岳】
福井県東部にある山。標高1523メートル。大野盆地南東部の火山岩からなる円錐状の火山で、山容の美しさから大野富士と呼ばれる。北東麓に九頭竜(くずりゅう)峡がある。山頂に荒島神社があり、山岳信仰の...
いしかり‐だけ【石狩岳】
北海道中央部、石狩山地の主峰。標高1967メートル。山腹は原生林に覆われ、大雪山国立公園に属する。
いず‐が‐たけ【伊豆ヶ岳】
《「伊豆ヶ嶽」とも書く》埼玉県飯能市北西部にある山。標高851メートル。秩父古生層からなり、奥武蔵を代表する男性的な山として知られる。眺望がよく、東京の高層ビル群を見ることができる。
うおぬま‐こまがたけ【魚沼駒ヶ岳】
⇒駒ヶ岳
うたき【御岳】
沖縄地方で、村の中心となる聖地。老木の生い茂った森に自然石などがあり、祝女(のろ)が神に祈る場所とされている。おたけ。→斎場(せいふぁあ)御岳 →園比屋武(そのひゃん)御岳石門
うつぎ‐だけ【空木岳】
長野県南西部、木曽山脈第2の高峰。標高2864メートル。
うんぜん‐だけ【雲仙岳】
島原半島中央部の活火山群。複式火山群で、最高峰は平成新山の標高1483メートル。ミヤマキリシマや霧氷がみられる。「温泉(うんぜん)岳」とも書き、また肥前風土記には「高来峰(たかぎみね)」と記され...