あきつ‐くに【秋津国】
「秋津島」に同じ。「島の外も波をさまれる—に」〈夫木・三〇〉
あき‐つ‐みかみ【現つ御神】
「現(あき)つ神」に同じ。「かけまくもかしこき—と大八島国知ろしめす天皇命(すめらみこと)」〈祝詞・出雲国造神賀詞〉
あきない‐ば【商場】
江戸時代に蝦夷、渡島(おしま)半島の松前藩とアイヌが交易を行った場所。藩主直営のほか、家臣に交易権として与えられるものもあった。
あき‐なだ【安芸灘】
広島県南西部・山口県南東部と愛媛県北西部の間の海域。瀬戸内海の一部。東西45キロメートル、南北30キロメートル、平均深度36メートル。東が倉橋島・上蒲刈(かみかまがり)島・下蒲刈島・大崎下島、南...
あきのうみ‐せつお【安芸ノ海節男】
[1914〜1979]力士。第37代横綱。広島県出身。本名、永田節男(たかお)。入幕後初の春場所で双葉山の70連勝を阻止し、一躍英雄となる。引退後、年寄不知火(しらぬい)を経て藤島を襲名。→第3...
あきもと‐こ【秋元湖】
福島県中北部にある堰止(せきと)め湖。明治21年(1888)磐梯(ばんだい)山の爆発で吾妻(あずま)の山々に源を発する川がせき止められてできた。周囲24キロメートル、面積3.6平方キロメートル、...
あきゆり‐とう【秋勇留島】
歯舞群島南部の島。第二次大戦前はコンブやカニ漁の基地だった。大戦後はソ連、のちにロシア連邦の統治下。
アギア‐エカテリニ‐きょうかい【アギアエカテリニ教会】
《Agia Aikaterini/Αγία Αικατερίνη》ギリシャ南部、クレタ島の港湾都市イラクリオンにある教会。旧市街のアギアエカテリニ広場に建つ。16世紀の建造。ビザンチン美術以降の...
アギア‐ガリニ【Agia Galini/Αγία Γαλήνη】
ギリシャ南部、クレタ島の村。同島南岸に位置し、海岸保養地として知られる。海水浴客が多く訪れるほか、ヨットハーバーがある。
アギアソフィア‐きょうかい【アギアソフィア教会】
《Agia Sophia/Αγία Σοφία》ギリシャ、ペロポネソス半島南部の廃墟の町ミストラにあるギリシャ正教の教会。東ローマ帝国時代に同地を治めたマヌイル=カンダクジノス侯により、14世紀...