ぼう‐さ【防砂】
山地・海岸・河岸などで、土砂の崩壊や流出を防ぐこと。また、砂の飛来を防ぐこと。砂防。
ボーベ【Beauvais】
フランス北部、オー‐ド‐フランス地域圏オワーズ県の県都。テラン川沿いに位置し、交通の要衝として諸工業が発展。13世紀に着工されたゴシック様式のサンピエール大聖堂は、建築中に崩壊して未完成のままだ...
ポアソン‐ぶんぷ【ポアソン分布】
確率分布の一。xを負でない整数、eを自然対数の底として、λxex/x!で表される分布を、平均値λのポアソン分布といい、その標準偏差もλになる。一定期間における事故の発生や放射性物質の崩壊など、ま...
ポジトロニウム【positronium】
電子とその反粒子である陽電子が、クーロン力で結合した状態。粒子・反粒子の組み合わせのため、短時間で対消滅を起こしてγ(ガンマ)線を放つ。電子と陽電子のスピンが平行状態にあるものをオルソポジトロニ...
マイトネリウム【meitnerium】
9族に属する人工放射性元素。1982年、ドイツ、ダルムシュタットの重イオン研究所(GSI)のグループが58Fe と209Bi の融合反応により266Mtを生成した。他にアルファ崩壊系列中に質量数268の同...
マウソロス‐れいびょう【マウソロス霊廟】
《Mausōleion》古代都市ハリカルナッソスにあった霊廟。現在のトルコ南西部の港町ボドルムに位置する。紀元前4世紀にカリア国のマウソロス王とその妻アルテミシアの墓所として、ギリシャ人建築家ピ...
マリインスキー‐きゅうでん【マリインスキー宮殿】
《Mariinskiy dvorets/Мариинский дворец》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある宮殿。イサク聖堂の南側、モイカ川沿いに位置する。19...
ミューオンスピン‐かいてん【ミューオンスピン回転】
ミューオン(ミュー粒子)の高い透過性を利用し、物質内部の磁場などを詳細に調べる手法。スピン偏極したミュー粒子を物質内部に注入し、自然崩壊して放出される陽電子を検出することで、磁場の分布や時間変化...
ミュー‐ニュートリノ【mu neutrino/μ-neutrino】
3種類あるニュートリノのうちの一。弱い相互作用に関与し、μ粒子と対になって現れる。μ粒子は崩壊すると反電子ニュートリノとμニュートリノを放出して電子に変化する。また、反μ粒子が崩壊すると、電子ニ...
ミュー‐りゅうし【μ粒子/ミュー粒子】
素粒子の一。質量は電子の約207倍で、電荷は正・負の2種、スピン半整数。崩壊して電子とニュートリノになる。記号μ ミューオン。