冬(ふゆ)さ・る
《「さる」は季節などが近づく意》冬になる。冬が来る。「—・れば嵐の声も高砂の松につけてぞ聞くべかりける」〈拾遺・冬〉
ふり‐は・つ【旧り果つ】
[動タ下二]すっかり古くなる。年老いてしまう。「草の庵(いほ)は尋ねしあとも—・てて嵐ぞ寒き逢坂の関」〈千五百番歌合・一九〉
フリー‐リレー
《(和)freestyle+relayから》水泳で、一定距離を4人の泳者全員が自由形(フリースタイル)で泳ぐリレー競泳。→メドレーリレー2 [補説](長水路記録 2024年9月現在)▽200メー...
ぶんしょうこうわ【文章講話】
国文学者、五十嵐力の著作。明治38年(1905)刊行。修辞学と作文法について論じる。
プウ‐ペヘ【Puu Pehe】
米国ハワイ州、ラナイ島南東部にある断崖。ある男が美しい女を海岸の岩屋に住まわせていたが、嵐がきて女はおぼれ死んでしまい、男は嘆き悲しんで崖から身を投げたという伝説が残る。スイートハートロック。
へいあんちょうぶんがくし【平安朝文学史】
東京堂発行の「日本文学全史」の平安時代部分。国文学者、五十嵐力が執筆を担当。昭和12年(1937)に上巻、14年(1939)に下巻を刊行した。
ヘースティングズ‐じょう【ヘースティングズ城】
《Hastings Castle》英国イングランド南東部、イギリス海峡に面する都市ヘースティングズにある城。ウィリアム1世がイングランド征服の後に建造。13世紀の大嵐で破壊され、現在は城壁と教会...
ほづ‐がわ【保津川】
京都府を流れる桂川中流の称。亀岡市から京都市嵐山付近までをいう。保津峡がある。
まおう【魔王】
《原題、(ドイツ)Erlkönig》ゲーテの詩にシューベルトが作曲した歌曲。1815年作。嵐の中、父が子を抱いて家路を急ぐが、魔王に子の魂を奪いとられてしまう。 《原題、(フランス)Le R...
みち‐しば【道芝】
1 道ばたに生えている芝草。また、雑草。「問ふ人も嵐吹きそふ秋は来て木の葉にうづむ宿の—」〈新古今・秋下〉 2 道案内をすること。また、そのもの。「その程は宣旨の君ぞ、くはしうは、—にて知り給ひ...