いわたはら‐だいち【磐田原台地】
静岡県南西部、天竜川下流にある洪積台地。標高10〜120メートル。茶・葉タバコ・サツマイモの栽培が盛ん。中心都市は磐田市・袋井市。西方の三方ヶ原(みかたがはら)に対する。
インガ‐ダム【Inga dam】
コンゴ民主共和国西部、コンゴ川下流にあるダム群。1974年に二つのダムが完成し、新たなダムの建設が計画されている。上流約400キロメートルに位置する首都キンシャサの大半の電力を供給するほか、南ア...
いんば‐ぬま【印旛沼】
千葉県中北部の沼。利根川下流の低地にあり、もと面積21.3平方キロメートルあったが、江戸時代から干拓が進められ、現在は3分の2弱に縮小、北印旛沼と西印旛沼に分かれた。佐倉宗吾にちなむ甚兵衛(じん...
ウナスおう‐の‐ピラミッド【ウナス王のピラミッド】
《Pyramid of Unas》エジプト、ナイル川下流西岸にある古代エジプトの王墓群サッカラにあるピラミッド。古王国第5王朝のウナス王のものとされる。現在は外部が崩れて丘のような状態になってい...
エジプト‐ぶんめい【エジプト文明】
前5000年ごろからナイル川下流域に発達した古代文明。ナイル川の定期的な洪水により地味が肥え、豊かな農耕文化が栄えた。前3000年ごろに成立した統一国家のもとで、ピラミッドや神殿が建設され、象形...
エルブロンク【Elbląg】
ポーランド北部、バルト海に注ぐビスワ川下流部のデルタに位置する。13世紀にドイツ騎士団によって建設され、ハンザ同盟加盟後に商都となった。プロシア領、ドイツ領を経て、第二次大戦後にポーランド領。各...
おおかわ【大川】
福岡県南西部の市。筑後(ちくご)川下流の南岸にある。家具・指物工業が盛ん。人口3.7万(2010)。
オトラル【Otrar】
中央アジアのシルダリア川下流部、アリス川との合流点近くにある古代のオアシス都市の遺跡。現在のカザフスタン共和国南部の町カラタウの近郊に位置する。10世紀から15世紀頃に交易の要衝として栄えた。1...
オモ‐こくりつこうえん【オモ国立公園】
《Omo National Park》エチオピア南西部にある国立公園。トゥルカナ湖に注ぐオモ川流域西岸に位置する。キリン、ライオン、アフリカゾウ、オリックス、レイヨウなどの野生動物が生息する。ア...
オールド‐ゴア【Old Goa】
インド西岸、ゴア州の古都。マンドビ川下流部、河口から約10キロメートル内陸に位置する。ポルトガル植民地の首都だったが、たび重なる疫病の流行によって廃れ、18世紀に現州都のパナジに移転。フランシス...