せん‐きゅう【川芎】
セリ科の多年草。高さ30〜60センチ。葉は羽状複葉。秋、白い小花が多数咲く。根茎を漢方で頭痛・強壮・鎮静薬とする。中国の原産で、薬草として栽培。おんなぐさ。《季 花=秋》「—の香に流るるや谷の水...
せん‐げき【川劇】
《四川省の劇の意という》中国四川省に伝わる古典劇の一。京劇に似た演劇で、一瞬で面を変える変面が有名。
せん‐ごり【川垢離】
神仏に祈願するために、川水などに身をひたして心身を清めること。かわごり。
せんだい【川内】
鹿児島県北西部、川内川下流にあった市。平成16年(2004)周辺町村と合併して薩摩川内(さつませんだい)市となる。→薩摩川内
せんだい‐がわ【川内川】
熊本・宮崎・鹿児島の3県を流れる川。熊本県南部、九州山地の白髪(しらが)岳(標高1417メートル)の南斜面に源を発し、宮崎県えびの市・鹿児島県伊佐市などを流れて、薩摩川内(さつませんだい)市で東...
せんだい‐げんしりょくはつでんしょ【川内原子力発電所】
鹿児島県の海岸部、薩摩川内(さつませんだい)市に立地する、九州電力の原子力発電所。昭和59年(1984)に運転開始した1号機をはじめ二つの炉がある。どちらも加圧水型。川内原発。→原子力発電所[補説]
せんだい‐し【川内市】
⇒川内
せんだい‐へいや【川内平野】
鹿児島県北西部、川内川下流域に広がる沖積平野。比較的低い山地で囲まれた低平地で、周辺の山麓にはシラス台地が発達している。薩摩(さつま)川内市を中心に盆地状を示す。低平地には水田地帯が広く分布する...
せんりゅう【川柳】
⇒柄井川柳(からいせんりゅう)
江戸中期に発生した雑俳の一。前句付けの付句が独立した17字の短詩で、その代表的な点者であった初世柄井川柳の名による。季語や切れ字などの制約はなく、口語を用い、...
せんりゅう‐てん【川柳点】
柄井川柳が前句付けにつけた評点。また、その選句。