みや‐めぐり【宮巡り】
各地の神社を巡拝すること。また、ある神社の本社とそれに関係ある諸社を参拝して回ること。
めいどめぐり【冥土めぐり】
鹿島田真希の小説。病に侵された夫と、過去をめぐる旅に出る妻を描く。平成24年(2012)発表。同年、第147回芥川賞受賞。
めぐり【巡り/回り/廻り】
1 順にまわること。まわって再びもとにもどること。循環。「血の—が悪い」 2 あちこちをまわり歩くこと。「名所—」 3 周囲。また、周辺。「池の—」 4 「御回(おめぐ)り」に同じ。
やそしま‐めぐり【八十島巡り】
1 多くの島々をめぐること。 2 八十島詣でをすること。
やま‐めぐり【山巡り】
1 山々を巡り歩くこと。 2 山の社寺を巡り歩いて礼拝すること。「晴れやらぬ去年(こぞ)の時雨の上にまたかきくらさるる—かな」〈山家集・中〉
よ‐めぐり【夜巡り】
「夜回り」に同じ。「ゆづる打ちをしつつ—するやうになむ侍る」〈宇津保・蔵開上〉